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2006'09.10.Sun

暴力はいけない…けど

さて。
久々に調子よくざくざく書いちゃうよ。我が家のボンのことだ。

先日、浮かない表情で連絡帳をわたしに差し出したボン。ははーん。さてはまたなんかやらかしたな。今までのボンの悪事は

・よそ様の畑の人参を調子よく抜いてしまった
・ピンポンダッシュで失敗した
・自分の貯金箱から5000円を取り出して全部カードを買った
・だけじゃ足りなくパルちゃんの財布から小銭を掠め取った
・友だちの駒の紐(紐のみ)を盗ってしまった
・友だちの顔を引っ掛かれたので顔面にイッパツ入れた

などなど。

そのたびにわたしは叱り、諭し、殴り、罵ってきたわけ。

でも実はわたしも相当やんちゃな女の子ちゃんだったのだ。だからボンの気持ちもわからないわけではない。悪気なくやったことで相手を傷つけてしまうこともあるから「いいよ、いいよ」では済まないことも沢山ある。でも4年生になってからわたしはボンに「泣いて済まそうとするな」と言うようになった。何か失敗したり叱られそうになると泣き出すボン。でもね、泣いて勘弁してくれる人ばかりじゃないんだ。少なくともわたしは泣いたからって勘弁しない。失敗した中からどうにか自分で解決しようとする努力を見つけて欲しいのだ。もちろん、どうにもならないことだってある。

この夏、ボンは家の鍵を無くした。わたしの鍵だった。
キーホルダーはユキチ(妹)からのプレゼント。フルラの魚モチーフのキーホルダーでわたしはこれをとても気に入っていたのだ。家の鍵を失くすことはとても危険だしそれに加えてわたしのものを失くしたのだ。ボンは泣きながら「ごめんなさい」と言ったけどごめんじゃ済まないのだ。ボンはわたしに対して誠意を示さなければいけない。鍵を失くしたことは充分に注意をした。そしてわたしのものを失くしてしまった責任を取る努力について話をした。もちろん弁償出来るようなものじゃない(プレゼントだからね)けれど「いいよ」って言ったらまた同じようなことをするかも知れない。今日一日、遊びに行ったところを全部回って探しなさい、と言った。夕方だったのでわたしも一緒に探して回った。それがボンの出来るわたしに対する誠意だ。わたしじゃなくても、他の誰かに対しても同じなのだ。だから泣いて誤魔化すな、と言うようになった。

やってしまったことへの責任の取り方、と言ってしまうと難しいけど小学生でもわかることは沢山ある。夏の間、その話を特に沢山して来たのにまた連絡帳を持って泣きそうな顔をするボン。多分、わたしやパル氏に叱られる恐怖の方が強いんだろうなぁ…。叱るかどうかは内容次第なんだけど。



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で、連絡帳を見てみるとクラスメイトのKくんがボンに対して執拗な嫌がらせ(!)をしていたらしい。ボンはいばりんぼうのくせに怖い話が苦手なのだ。ボンの耳元でKくんは執拗に怪談をしていたらしい。そこで挫けるボンではない。「やめろ!」とか言っていたらしいんだよな、何回も。でもKくんは止めなかった。だから殴ったんだと。

暴力はいけないことだ。

でもさぁ。子どもにそんな理由なんか通じないでしょ。わたしは今回、ボンが殴ってしまったことに対して怒りとか感じなかったもの。そりゃ殴るわな、くらいで。だから連絡帳の「暴力はいけないことなので注意をしました」って文字を見てもなーんも感じなかった。もちろん、わたしはズルい大人なので連絡帳用のコメントくらい35秒くらいで用意出来るよ。頭だって下げるよ。でもわたしにはボンが悪いことをした、って思えなかったんだよ。

暴力はいけないことだ。

でもこの先のことは誰も教えてくれない。わたしが知りたかったことはこの先のことなんだ。じゃあどうすればいいの?ボンは「やめてくれ!」って言ったのに止めてくれなかったんでしょ?わたしとパルちゃんは「じゃあ、そこから離れるしかない」としか答えられなかった。これって正しい答えか?違うでしょ?先生に言いつけることが正しい答えか?違うでしょ?わたしは今年で35歳になるいい大人だけど未だに答えがわからないよ。

暴力はいけないことだ。

そんな簡単なことじゃないでしょ。間違っていなかったボン(最初はちゃんと言葉で相手に気持ちを伝えていた)が、「やってはいけないこと(暴力)」に至った経緯を考えて欲しいんだよ。先生のコメントは「ボンくんの気持ちもわかりますが暴力はいけないことですので注意をしました。ボンくんもわかってくれたようでした。今後はこのようなことのないように…」と、書いてあった。わかってないじゃん、それ。わたしはボンに言った。

「かあさんはアンタのしたことが間違っているとは思わない。でも暴力はいけないことでアンタは悪者になっちゃうんだ。言っても聞いてくれないならそこから離れるしかない。本当はこんなことを言うのは嫌なんだ。でもアンタが間違っているとは思っていないよ」
それからKくんの家に電話を掛けてお詫びをした。Kくんのお母さんは恐縮されていて(ま、当然だろう)これからも仲良くしてください、と言って電話を切った。

こんなのよくある話だ。

「意地悪をされて言葉で止めて、と伝えても止めてくれなかった場合はその場から離れない、と伝えました。でも我が子にそんな言葉しか言えないことが親として不本意です」って連絡帳に書いたら先生からはそれに対してはノーコメントだったよ。ははは(乾)





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