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2006'03.21.Tue

どうでもいい初デイトの話

ふと、思い出した。中学時代の友人の初デイトの話。

わたしの住んでいたところはとてつもなく田舎で中学までは自転車通学(ヘルメット着用)だった。見渡す限りの田園風景に蛙の鳴き声が響き渡る。友人のSくんは実家に恋人を招いたところ、「蛙の鳴き声が煩くて眠れない」と言われたそうだ。それが原因かどうかは知らないけれど彼女はSくんの元を去った。まぁそういう田舎に育ったわたしはとても奥手と言うかピュアと言うか(自分で言うな)高校を卒業するまで男の子とデイトをしたことがなかった。そんなにモテる女の子じゃなかったって言うのももちろんあるけれど。まぁそれはいい。

中学時代に交換日記をしていた女の子がいた。とても仲良しで誕生日にはプレゼント交換をしたりお互いの家を行き来してマンガを読んだりしていた。当時はそういう関係が「親友」だと思っていた。中学を卒業してから彼女とは別々の高校に進み、その後は2~3回しか逢っていない。若かりし頃の友情なんてそんなもんかも知れないけれど。とにかくその親友だと思い込んでいた女の子の初デイトの話だ。
___

今更、付き合いのない元・親友のことを悪く言うつもりはないけれど(でも言う)彼女は小柄な女の子だった。勉強はまぁ普通。足は速かった。写真を見ても然程可愛いタイプではなかった。貧相な顔だと言ってもいいくらいだ。でもモテた。どういうわけかモテた。そして気が強かった。もう20年以上も前の話なのに少しずつ思い返してきた。嫌な女だった。そうだ、今なら言える。ちんくしゃブスのくせに自分って可愛い、とか勘違いしている女だった。わたしは小学生の頃、所謂「肥満児」だった。…と言っても身長155cmで体重が53kgくらいだったから病的な肥満児ではないと思う。気をつけろ!成人病予備軍になるぞ!とかその程度だ。でもデブだ、と言われていたし自分でもデブだと思っていた。でもわたしのことをデブだ、と、ののしるのは大抵頭の悪い男の子達だった。わたしはデブで性格が悪かったけれど(あ、過去形にしたけど現在進行形だよ)顔は10人並だったし学力も人並みだった。頭の悪い男の子と口喧嘩をしても全然負ける気がしなかった。(当然、言われたら言い返すくらいのことはしていた)

でもどういうわけかそのちんくしゃブスがわたしのことを一度だけだが口パクで面と向かって「デブ」と言ったのだ。声には出していない。でも口の動きが「デブ」と言っていたのだ。好戦的な性格のわたしは当然、彼女に「チビ」と口パクで言い返した。そしたらそのちんくしゃブスが「酷い。傷付いた」などとのたまったのだ。本当に今、思い返してもムカつくんだけど。でも部活も一緒だったので面倒になったわたしはてきとうな侘びをして元の「偽親友」の関係に戻ったのだが。
とにかく彼女はブスでチビで性格も悪いくせに男の子が大好きでいつも恋の話をしていた。中学時代なんてそんなもんか。中学3年のときだったかな?彼女に彼氏が出来た。なかなかのハンサムでユーモアがあり頭もよくスマートな振る舞いの出来る、田舎の中学じゃレアな男の子だった。勉強の出来ない子やスポーツの出来ない子にも分け隔てなく、だからと言ってお高くとまったりせず、本当にイイオトコだった。どうしてそんなイイオトコと彼女が交際することになったかは謎だけど。でもとにかく交際することになったのだ。

田舎の中学生の交際なんて交換日記と家に帰ってから電話でお喋りするのと下校前に自転車置き場で逢引することくらいしかない。彼女とわたしは卒業するまで交換ノートを続けていたのだが彼女は交際を始めてから初チューに至るまでわたしに報告をしてくれていた。…別に報告を義務付けていたわけではないのだが。

とにかくわたしは彼女の話をバカにしたりせず、冷静に聞き、マンガや小説で読んだとおりの模範的な感想を述べたりしていたのだ。一度嫌な思いをしていたが彼女はわたしに心を開いていてくれていたと思う。そして卒業も押し迫ったある日、彼と千葉(当時のトレンドスポットはせいぜい成田でダイエーとジャスコしかないのにわたし達には都会だった。だから千葉なんて大都会だった)に映画を観に行くことになったの(ハート)と彼女との交換ノートに書いてあった。男の子と映画なんてすごい!とその時は純粋に思ったんだけど彼女の観たかった映画は「ビーバップハイスクール」だった。そこでわたしは疑問を感じるのだ。なんで男の子と映画を観に行くのにヤンキーものなの?もっとラヴ・ロマンスとか観るんじゃないの?知らないけど!でも彼女は大好きな彼と大好きな「ビーバップハイスクール」を観に行くことになったのでとても喜んでいた。とにかくどんなデイトだったか後で教えてね、とわたしも返事を書いた。

そして数日後。

彼女からノートを手渡された。デイトをして来たのにあまり楽しげな雰囲気は感じられない。ノートを読んでみると二人で並んで歩いたわけではなく、彼の後を子犬のようについて歩いただけだったこと。どこでなにを食べたらいいのか判らなくて結局クレープを奢って貰って食べただけだったこと、そして「ビーバップハイスクール」はやっていなかったので「死霊のはらわた」を観ることになったこと。感想として「しりょうのはらわたはこわかった」と全部ひらがなの可愛い丸文字で書いてあった。

…脱力した。(死霊、くらい漢字で書け!)

___

数年後、彼氏の方と逢う機会があった。友人と数名でお茶を飲んだりお喋りをしたのだが彼氏曰く「中学時代に彼女と交際したことがもっとも消したい過去」だと言っていた。

小さい=可愛い、じゃない。
若い=綺麗、でもない。

恋っていうのは年を取らなきゃ判らないことだらけだね。
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若い頃って、男子も女子もわかりやす~~~いのが好きでしたよねぇ。
今もか?

中学のころ好きだった男子に言われてた言葉
『おまえ性格いいのに、顔がなぁ。あとケツがでかすぎるなぁ』
好きな男子が前髪をアルコールランプでこがしてしまったときの会話。
さ『やだぁ。それはずかしいよぉ』
男『いや、おまえの顔で世の中歩く方がはずかしいと思うよ』

こんなことから、傷つかないようにMになったんだな、たぶん(笑)

ただ、大人になっておもうこと。
好かれるのは簡単。
愛され続けるのは難しい。

さとこ:2006/03/22(水) 11:43:34 | URL | [編集]

わかりやす~~~いタイプ!
そうだよねー。だからわたしはモテなかったのかも!
わたしはずーっと眼鏡の似合う男の子がタイプだったよ。あと華奢なオトコ。ドランクドラゴンのたくちゃんみたいなの!(みんなにキモー!とか言われる)あとオザケン。もうジャストマイタイプ!!

さとこちゃん、Mなんだ^-(笑)サディストだと思ってたよ。

サティ聴いてサリンジャー読んで「わたしって猫みたいに気まぐれなの」とかいう女がモテるんだよ、今も昔も。でもわたしはそういうオンナが大嫌いだよ!

らんらん:2006/03/22(水) 19:35:52 | URL | [編集]

はにゃ?
根っからのMでございまする。

あぁ~~。あたし完全に犬。
どんなことされても、ちょっとたつと、シッポ振って笑ってる。
ばかだぁ。

あたしは、タレ目さんがすき。
んで、小学校から好みが変わってないから、おちつきないのとか、好奇心旺盛なのとか、少年に弱い。

あぁ。ボンくんストライクゾーン入ってるよ。だって、小学生だもん(笑)

さとこ:2006/03/23(木) 01:08:04 | URL | [編集]

>さとこちゃん
ボン、ストライクゾーンかい!(笑)

たしかに落ち着きないし少年だけど。
犬っていうのは前から言ってたよね。
わたしはイノシシだ!!

らんらん:2006/03/25(土) 07:57:07 | URL | [編集]

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